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マルチチェッカー取り付け

ヤフオクでGETしたAPEXiのマルチチェッカーを装着 これはなかなか優れもので エアフローメータ使用率 インジェクター開弁率 点火時期 パワー(馬力) トルク A/F(空燃比) 車速 エンジン回転 をリアルタイムで表示できます。 スピードリミッター解除機能もあります。

これがマルチチェッカー。 本体、表示部、ケーブルの3点構成。 ECUからの各種信号を取り出して表示させるというもの。 Z32のECUは助手席の足下にあります。 フロアマットをはぐるとなんと!木の板が出てきます。 ボルトでとまっている板を外すとECUが現れます。 ECUもボルトでとまっているのでこれも外します。 配線のコネクターもボルトでとめてあります。 上図の線にエレクトロタップで配線します。 接触不良の無いようにしっかりと。 マルチチェッカー本体は、ECUの横にいい感じのスペースがあったのでそこに入れました。 ケーブルをつないでディスプレイ部分はここにつけてみました。 これから色々データを取ってみたいと思います。 やっぱり、気になるのはパワーですね。 ブーストをいろいろ変えて実験してみたいと思います

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

イグニッションカプラー交換

Z32はエンジンルームが狭く熱対策が一番重要です。 熱がこもりホース類やプラスチック部品は堅くパリパリになってしまいます。 私のZも13年を超え劣化が著しいイグニッションカプラーを交換しました。 以前から、接触不良で5気筒になることが時々ありました。 カプラーの爪が割れてロックされていないためでした。 部品を取り寄せ交換します。

イグニッションカプラーASSY B4343-OWFWO 610円/個 6気筒分用意します。 20cmほどの配線がついていますが配線はそのまま現車の物を使うのでカプラーだけにします。 コネクターカバー?を外してから配線裏側のゴムキャップを外します。 細いマイナスの精密ドライバーを使いロックの爪を外し配線を裏から引き抜きます。 最初はなかなかうまくいきませんが3気筒目辺りから慣れてくるはずです。 カプラーの構造を理解するために現車のを1個壊してみると良いでしょう。 あまりにも新品と違う感触にビックリすること間違いなし。パキパキです。 6気筒分のカプラーができました。 後はボンネットを開けて交換するだけ。 1本ずつ旧=>新カプラーへ移動すれば間違いがありません。 6本を交換して作業終了です。奥の2本、5,6番はバランスチューブを外す必要があり ます。 10年以上経つクルマは熱でかなり劣化しているので交換 した方が良いと思います。

※この記事は2002年に書いたものを再編集したものです。部品価格は当時のものです。

HKS前置きインタークーラー取り付け

Z32って左右それぞれ独立した3気筒のエンジンがクランクシャフトを通してつながってるって感じです インタークーラーも左右独立です これがまた小さいんですよね HKSやトラスト、ARCなどいくつものメーカーから純正置き換えタイプが出ています でも純正インタークーラーの後ろって風が抜けるように出来ていないんです(特に初期型) そこでやっぱり前置きタイプを付けることに!

今日の食材 当然ヤフオクでゲットしたHKS製インタークーラー HKS以外は 右タービン->左サージタンク 左タービン→右サージタンク と各バンクの反対側へ入っていくタイプがほとんど。 HKS製は 右タービン->右サージタンク 左タービン→左サージタンク 純正と同じように左右独立するタイプです

この方が効率が良いらしい(たまちゃん談) まずフロントバンパーを外す必要があります 細かいネジが結構あるんですが写真は少ないです(^^;) でも少しづつバラしながら引っ張ってみるとどの辺にネジがあるかわかりますよ 左右のコーナーランプを外したところ ここから手を入れてフォグランプを固定しているナット3個(10mm)を外します フォグランプを外すとバンパーホースメントを固定しているボルト(12mm)が2本あります これも外します フェンダー内を覗くとここも固定されています もちろん外します

後はアンダーカバー周りとフロントガーニッシュを外すと出てくるボルト4本を外します

その他に写真はないけどヘッドライトの外側にも2個のナットでとまっています ようやくFバンパー、ホースメントが外れました 純正のインタークーラー

実物を見るととっても小さい(>_<) これでは冷えるわけがない! 純正インタークーラーを外して早速取り付けました 省略しすぎか・・・ でもキットなので取り付けはとっても簡単です 上側はガーニッシュ下のブラケット、下側は純正のオイルクーラーと共締めします。 バンパーホースメントがインタークーラーと干渉するのでざっくりとカットします なんとかホースメントもおさまりました

あとは元通りにバンパーを取り付けて終了! 前置きはたしかに効率よさそうだけどノーマルバンパーではいまいち風が当たらない感じ

ノーマルのスタイリングが好きだったからエアロパーツを付ける気はなかったんだけど・・・・・

ポリシー変更! 開口部のでかい社外品をつけよう!

※この記事は2004年8月に書いたものを再編集したものです

現在はトラストのインタークーラーに変更しています

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フロントパイプ交換

ヤフオクでゲットしたトラスト製のフロントパイプに交換しました。 フロントパイプを交換する事によって排気の抜けが良くなり結果的にパワー&トルクが上がります。 同時に触媒レスになってしまうので車検時にはノーマルに戻す必要があります。 作業はいつものように平谷デンソーで行いました

これが今日の食材 一番上がノーマル 太さの違いが分かります ノーマルは特に触媒の入り口部分が細い 作業はすんなりといくはずだったが...

右側のフロントパイプがマフラーのフランジと角度が合わない! 30度近くずれているので無理矢理つけるとマフラーがプロペラシャフトに当たる! 困った.....

仕方がないので途中でカットして回転させて溶接する事に。

それにしても前のオーナーはどうやってつけていたんだろう? 右側が完了したところで今度は左側のねじが焼き付いていてナットをなめてしまった(–;)

サンダーでカットすることに。 ようやく作業完了! 後方から見たところ。 本来は凹んでいる部分が真下に来るはずなんだけど写真の通りずれています。 30分ほどで終わる予定だったのに2時間も掛かりました さて効果のほどは? マルチチェッカーでパワーチェックです。

測定結果

項目 単位 ブースト 0.60 0.75 パワー 交換前 ps 255.0 288.0 交換後 ps 278.1 306.5 ハッキリと効果が出ています。 ピークパワーも上がっていますが3000rpm付近からのトルクの上がり方が違います。 低回転域も交換前と変わらない印象でした。 性能面でのデメリットはなさそうです。 ただし触媒レスになるので車検時にはノーマルに戻す必要がある事と環境に厳しくなりそうです。

※マルチチェッカーは燃料消費量からパワーを計算しています。シャシーダイナモにかけて補正しないと正確なデータが取れない可能性があります。 あくまでも参考資料としてご覧下さい。

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

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MT用コンピュータをつけてみた

私のZは元々AT車です。ATとMTではエンジンの仕様が若干違います。 AT仕様の方が低速重視でMT仕様は高回転向きです。 MTに載せ替えてあるATエンジンにMT用ノーマルコンピュータを取り付けてテストしてみました

助手席の足下からコンピュータを外します。 取り外し方はマルチチェッカー取り付けを 見て下さい。

黄色く囲んである部分がROMです。 ノーマルROMはこんな感じで基板に直付けです。 AT用コンピュータはROMを書き換えてあるためソケットに取り替えてあります。 測定はマルチチェッカーを使い、ブーストはHKSのEVC-IIでコントロールします 測定結果 項目 単位 MT AT ブースト kg/cm2 アイドル 0.60 0.75 アイドル 0.60 0.75 負圧 mmhg -470 — — -480 — — エアフロー使用率 % 0.8 54.7 59.2 1.0 56.5 62.0 点火時期 deg 16 — — 26 — — パワー ps 0.3 237.1 261.0 0.6 255.0 288.0 トルク kgm 0.3 35.2 37.4 0.3 35.2 37.8 A/F 13.8 8.0 8.0 14.4 8.0 8.0 回転数 rpm 750 6665 6665 860 6648 6665 インジェクター開弁率 % 1.3 73.8 83.7 1.5 78.2 87.7 結果はかなり違いました。 MT用はノーマルでAT用はROM書き換えてあるので単純な比較は出来ませんがMT用のブースト0.6では237psとカタログスペックよりかなり低い数 字になっています。(–;) AT用ではパワー以上に低速域のトルク感が違います。

※マルチチェッカーは燃料消費量からパワーを計算しています。シャシーダイナモにかけて補正しないと正確なデータが取れない可能性があります。 相対的な比較結果としたあくまでも参考資料としてご覧下さい。 元のAT用コンピュータに戻す際、マインズのステッカー貼っておきました(オイ!(^^;))

これで5psアップかな。 . . . → 続きを見る: MT用コンピュータをつけてみた

アーシング

最近流行のアーシングを施してみました。 アーシングとはボディアースの抵抗を減らす為にバッテリーに直でつなぐものです。

バッテリーのマイナス端子を交換します。 これはケーブルをまとめやすいのと表面を銅で処理してあり抵抗が少ないから。 今回使用したのはオーディオ用の電源ケーブル。 サイズで言えば8スケアくらいでしょうか。 本当はもっと太いのが良いと思うのですが、適当なケーブルが手に入らなかったのでこれでやってみました。 圧着端子はホームセンター等で手に入りますが、圧着のための工具は高いのでハンマーでつぶしたり工夫が必要です。 私はいつもの平谷デンソーで専用工具を借りました。(^^) アーシングのポイントは写真を参照してください。 サージタンクやパワトラ等につないでみました。 経過を見て改良したいと思います。 今のところ効果は、アイドリング時の負圧が高くなったこと。 若干燃費が良くなったかな?って感じです。前回ツーリングでは、初めてリッター10.8km走りました。(今までは10.1kmが最高)

※この記事は2003年に書いたもの再編集したものです

ブローオフバルブ取り付け

今回はブローオフバルブをつけてみました Z32用としてはHKS、ブリッツ、ARCなどから発売されています ほとんどはヘッドライト裏側付近に取り付けることになるので私のZの場合、HIDのバラストをこの辺につけているので取り付けるスペースがありません

ってことで多少の改造をして純正と同じような位置につけることにしました

どうせつけるなら安定して動作してしかもいい音するものがいいのでアペックスのツインチャンバーブローオフバルブをつけることにしました

Z32用のキットは無いのでホースや取付ステーを自作することになります ブローオフ本体は車種に関係なく同じものなのでヤフオ クで安いものを探しました

インプレッサ用とFD3S用のものをゲット! ホースをつなぐ部分の形状が少し違います インタークーラーからサージタンクへ向かうパイプを取り外し、ブローオフへつなぐホースを挿す部分の鉄パイプ(φ18)を溶接します 拡大するとこんな感じ パイプを元に戻します 狭くて作業性が悪いのが難点 ここにφ18mmのホースを取付ブローオフバルブにつなぎます ブローオフバルブはアクセルオフ時の圧力差で作動するのでスロットルバルブより後ろにある部分(サージタンクなど)からバキュームを取り出しブローオフの 頭の部分に接続します

取付完了! ついでにオイルクーラーもHKS製に交換しました アクセルオフでシュパーン!とイイ音するようになりました♪

※この記事は2006年8月に書いたものを再編集したものです