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ようやくエンジン降りた

某デンソーの仕事が落ち着いてきたのでようやくエンジンが降りました。

載せ替えるエンジンには補機類や細かいネジなど無いものもあるので 2つのエンジンを並べて移植します。両方に付いているパーツは程度のいいほうを使います。

ホース類は全部新品交換。 エンジン後ろ側はかなりオイル漏れが激しいです。載せ替え完了までまだ結構掛かりそう。

 

 

タービンとご対面

My Zはエンジンの載せ替えとタービンのオーバーホール、その他消耗品の交換のため某デンソーへドック入りしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月が車検だったのでそれに間に合うように入庫したんですが、このクソ暑さでデンソーが忙しくてようやく作業開始。 タービンとご対面となりました(;´∀`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三菱のTD04H

純正ターボでいろんなメーカーに使われているTDシリーズです。

これはトラストのタービンキット使用してます。 外観はエンジン本体からのオイル漏れでヌルヌルですがタービンはシャフトのがたもなくさすがTDタービンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OS技研のトリプルプレートは結構摩耗していました。

まあ酷使しているので当たり前ですね。

 

これも交換します。

ついでにクリアーのハゲたボンネットも塗りなおして・・・・

 

いつ仕上がるのかな??

 

 

HID4灯同時点灯

Z32のヘッドライトをHID化したらハイロー同時点灯にしたくなります

ライト点灯時にローからハイに切り替えるとローが消灯してしまい、再度ローに切り替えると安定して点灯するまでに時間がかかります

HIDは安定するまでに時間がかかりますからね

これを解消するためにハイに切り替えてもローが消灯しないようにします

まず、純正の配線図はこんな感じです

リレーでHi,Lowのどちらかのみアースをするようになっています

ライトスイッチを2段回した状態ではHi、Lowとも+はかかっているので常にLOW側のアースを落とせばHiでも消えません

HID化したときのリレーを使った一般的な配線はこんな感じになります

元々ロービームに接続されている車両側のカプラーに接続してリレーをコントロールします

この時、-側をボディアースにすればLOW、Hiのスイッチに関係なくLow側は点灯するようになります

しかし、この状態では消灯時からのパッシングでもHi、Lowが点灯してしまいます

使用頻度からすればそれでもあんまり問題はないのですが、ライトスイッチがONの時のみHiLowが点灯するようにすれば完璧ですよね

ネットで情報収集しているといろいろ難しい配線で実現しているパターンが多いのですが、

インターネットでさらに調べているとシンプルに実現する方法がありました

世の中には頭のいい人がいますねぇ

答えを見たら理解できますが自分で考えても思いつかない方法です

その方法とは、上の図でリレーに接続するのは片側のみなので使っていない方の車両側LOWカプラーにリレーを接続するものです

ライトスイッチを2段回した状態にするとリレーがONになりHi側に切り替えてもリレー自身がアースを落とし続けるのでLowは点灯したままになります

消灯状態からパッシングしてもライトスイッチがOFFなのでリレーはONにならずLowは点灯しません

純正の配線になにも手を加えずに実現できるところがすごいです

しかもリレー1個の簡単配線

是非お試し下さいませ

ホース交換

最近、MY Zの負圧が変でした 正常なときはアイドリング時で-500mmhg位なんですが、ここ最近は-430mmhg前後とか 次の交差点で止まったら-350mmhgなんてときもありました

エンジンは別にバラついてる感じもないのでちょっと調べてみました 多分どっかからエア吸ってるんだろうなぁと思ったのでホース類をチェックしてみました

そしたらありましたよ!

バキュームセンサー付近のホースに亀裂が!

周辺のホースをまとめてシリコンに交換しました

これで元の負圧に戻りましたーー

光軸調整用ギヤ交換

私のZ32は以前からロービームの光軸調整ができませんでした

これはZ32では定番のギヤ割れってことです

いつか交換しようと部品は取り寄せてあったのですが夜に乗ることが殆ど無いので不自由を感じることが少なく

放置してました(^^;)

といってもいつまでも放置しておくわけには行かないので先日重い腰を上げようやく交換しました

ヘッドライトをはずしたところ

フロントフェンダー内のカバーとフロントガーニッシュ、フロントウインカーを外せばわりと簡単に外せます。(片側10分程) これが交換用のギヤ

1個400円ほどだったはず... ヘッドライトから外した古いギヤ

案の定、割れていました

なんでこんなところに耐久性の無い樹脂を使うのかなぁ もう一方のライトはライト本体側のギヤが割れていました きれいに半分になってますよ(–;) 本体側のギヤは単品では部品が出ないので調整ネジ側のギヤを取り外して使用します

ギヤケースを半分にカットして(これも樹脂なのですぐに切れます)ギヤを取り出します

ラジオペンチで軽くこじってやるとすぐに抜けてきます 外したギヤをライト本体につけたところ

シリコンスプレーを一吹きして軽く叩いてみたら簡単に入りました

この日は気温が30度以上あったからかもしれません

寒い日にやる場合はギヤを温めたほうがよさそうです 左右のライトの補修が終わりましたがついでにやりたいことがあります それはずっと前からステーでぶら下がっていたHIDのバラストを固定したかったのです

ライトの下側にボルト留めすることにしてドリルで穴をあけ、そこにバラストを固定しました

あとは元通りに組み上げて終了です 光軸はばっちり調整できるようになりました

水温センサーカプラー交換

Z32のエンジンルームがとても熱くなるのは有名な話し その熱のせいでハーネスやらカプラーやら樹脂製パーツはどんどん劣化していきます この水温センサーからひろった信号はECUにいっているわけで正確にデータを送ってもらうためにリフレッシュしました

これが水温センサー カプラーを外してみると・・・・・・・欠けてる(T.T) 交換用のハーネス正確な値段は忘れましたが500円くらい ギボシ端子で繋いでも良かったんだけど今回は途中でカットして半田付けしました元の配線より新しいカプラーの配線の方が太いんだよねぇ...

この後、テープで絶縁して終了! 今まで極低速でアクセルオフでゆっくり減速するとガクガク!っと車体が揺れたのもなくなりました!値段も安いし作業も比較的簡単なので低年式Z32オーナーの方は是非おためし下さい。

※この記事は2005年に書いたものを再編集したものです

ビリオンVFC-MAX取り付け

これからの季節、フェアレディZには辛い季節です。 Z32はデザイン優先のためエンジンルームが犠牲になって熱がこもってしまいます。

トラブルを未然に防ぐために健康管理は欠かせません 今までは後 付の水温センサーを利用した水温計を付けていましたが今回は純正の水温センサーを利用するビリオンVFC-MAXを取り付けてみました 水温の他に電圧が標準で表示される他、電動ファンを任意の温度で動作させることが出来ます。 さらにZ32(ターボ)の場合は高速、低速の2段階で動作させることが可能で す (ごく初期型以外はファンリレーが必要になります) NAは切り替え無しの一定速です。

オプションのセンサーを2つまで追加できます 水温+油温+吸気温って組み合わせも出来るんですよ これは凄い!!

今日の食材メーター本体(約φ60) 配線 写ってないけど取説

某中古パーツ屋で15,750円(税込)でゲット ヤフオクより安いぞ! 純正水温センサーを使うのでECUを取り出します

手順はマ ルチチェッカー取り付けを見てね 接続完了して取りあえず動作確認

77度が水温、13.9が電圧です 以前から取り付けている水温計と温度を比較してみると差は1,2度程度でした

センサーの取り付け位置が違うことを考えれば純正の水温センサーはほぼ正確ということでしょう いい加減なのは純正の水温計と言うことになります VG30DETTの配線図はこちら

VG30DEの配線図はこちら イルミがついた状態はこんな感じです

電源を入れた時の光方がまたいいんですよ! どの位にセットすればいいのかわからないので取りあえず低速を80度、高速を85度でセッ トしてみました。 さらに開始温度よりどれだけ温度が下がった時にファンを停止させるかの設定も可能です これもわからないので2度にしてみました つまり80度でファンが低速で回転し始め78度まで下がった時にファンは停止するということになります 高速の場合は85度で回り始め83度まで下がった時に停止します これは1〜8度の間で設定が可能です

ごく初期型以外は高速側のリレーが(騒音のため?)廃止されているのでリレーを追加しないと2段階での動作ができません

回路図は↑のようになっているんだけど注意書きが!! Z32型系車のVG30DETTエンジン搭載車のラジエーター(又は補助電動)ファンリレー2 を騒音低減のため廃止した。 ラジエターファンコントロールは、ラジエーターファンリレー2を取り外したシステムとなり、ラジエーターファンリレー1のみとなる

ラジエーター(又は補助電動)ファンリレー2廃止の車台打刻実施番号 CZ32-500396〜 GCZ32-501305〜 低速側と同じリレーを手に入れてラジエターファンリレー2の位置に取り付けてやればOKです

このリレーボックスはエンジンルーム内にあります

これからの季節、温度管理は重要です 特にターボの場合は発熱が凄いのでしっかりチェックしましょう

※この記事は2005年に書いたものを再編集したものです

イグニッションカプラー交換

Z32はエンジンルームが狭く熱対策が一番重要です。 熱がこもりホース類やプラスチック部品は堅くパリパリになってしまいます。 私のZも13年を超え劣化が著しいイグニッションカプラーを交換しました。 以前から、接触不良で5気筒になることが時々ありました。 カプラーの爪が割れてロックされていないためでした。 部品を取り寄せ交換します。

イグニッションカプラーASSY B4343-OWFWO 610円/個 6気筒分用意します。 20cmほどの配線がついていますが配線はそのまま現車の物を使うのでカプラーだけにします。 コネクターカバー?を外してから配線裏側のゴムキャップを外します。 細いマイナスの精密ドライバーを使いロックの爪を外し配線を裏から引き抜きます。 最初はなかなかうまくいきませんが3気筒目辺りから慣れてくるはずです。 カプラーの構造を理解するために現車のを1個壊してみると良いでしょう。 あまりにも新品と違う感触にビックリすること間違いなし。パキパキです。 6気筒分のカプラーができました。 後はボンネットを開けて交換するだけ。 1本ずつ旧=>新カプラーへ移動すれば間違いがありません。 6本を交換して作業終了です。奥の2本、5,6番はバランスチューブを外す必要があり ます。 10年以上経つクルマは熱でかなり劣化しているので交換 した方が良いと思います。

※この記事は2002年に書いたものを再編集したものです。部品価格は当時のものです。

デフロスター吹き出し口 完全修復

Z32は年数が経つとデフロスター吹き出し口が浮いてきます。 乗っている本人は気にならないけど外から見たら結構目立ってかっこわるいです。 これを完全に修復します。 エポキシ系接着剤で貼り直すのですが通常の状態でやると作業性が悪くなかなかうまくいきませんでした。 今回は思い切ってダッシュを外します。

最初にフロントピラーカバー(左右)、インストサイドフィニッシャーを外します。 この後の作業は細かく写真を撮っていないのでイ ラスト参照して下さい。 ようやくダッシュが外れました。 ダッシュ自体は2カ所の爪で止まっています(黄色い部分)

外したネジは100円ショップで買った小物入れに順番に入れておけば戻すときも楽です。

ここまで2時間(^^;) 外したダッシュパネル(インストルメントASSY) こんな感じでかなり浮き上がっています 浮き上がっている部分のウレタンを4,5cm幅で剥がします。

そしてここにエポキシ系の接着剤をつけて接着します。 硬化時間は色々ありますが今回使用したのは15分程で固まるタイプ。

ここで失敗したら元も子もないので家族総出で押さえましょう!

そんな優しい家族がいない人はバイスプライヤ使いましょう 完全に接着したらダッシュを元に戻して完了です。 (言葉で書くと簡単なんだけど戻すのにも2時間程掛かりました) 完了後はこんな感じです。 少し波打っていますが、これは接着時に押さえ方が足りなかったためでしょう。

気合い入れて押さえないと・・・・ Z32の定番トラブルがようやく解決しました。

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

7年経過しましたが浮いてきていません

カウルトップ交換

Z32のカウルトップを新品に交換しました . . . → 続きを見る: カウルトップ交換