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マルチチェッカー取り付け

ヤフオクでGETしたAPEXiのマルチチェッカーを装着 これはなかなか優れもので エアフローメータ使用率 インジェクター開弁率 点火時期 パワー(馬力) トルク A/F(空燃比) 車速 エンジン回転 をリアルタイムで表示できます。 スピードリミッター解除機能もあります。

これがマルチチェッカー。 本体、表示部、ケーブルの3点構成。 ECUからの各種信号を取り出して表示させるというもの。 Z32のECUは助手席の足下にあります。 フロアマットをはぐるとなんと!木の板が出てきます。 ボルトでとまっている板を外すとECUが現れます。 ECUもボルトでとまっているのでこれも外します。 配線のコネクターもボルトでとめてあります。 上図の線にエレクトロタップで配線します。 接触不良の無いようにしっかりと。 マルチチェッカー本体は、ECUの横にいい感じのスペースがあったのでそこに入れました。 ケーブルをつないでディスプレイ部分はここにつけてみました。 これから色々データを取ってみたいと思います。 やっぱり、気になるのはパワーですね。 ブーストをいろいろ変えて実験してみたいと思います

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

ロービームをHIDにしてみた

Z32のヘッドライトの暗さは有名です。 デザイン優先の為、ライトの性能が犠牲になっています。 このためZ32の最終型はHID(キセノン)が装備されています。 有名ショップからZ32用のHIDキットが発売されていますが10万近くします。 確かに効果は絶大ですが10万はちょっと・・・・(^^;)

ヤフオクでメーカー純正品と思われるバーナー&バラストのセットが出品されていたので 加工することを覚悟で落札! 予想通りというか予想以上の改造でなんとか取り付けることが出来ました。

(※記事執筆時点では社外品のHIDキットなどといいうものはほとんどなく純正品を流用するのが一般的でした

今は、H3の汎用キットが出ているのでそれを使えば簡単です)

これが今回の食材

バラスト2個、バーナー2個です。 バーナーはD2Rタイプです。このほかにD2SタイプというのもありますがD2Rは一部遮光されておりこっちの方がよさそうなのでチョイス。 今回はこれとともにアルミ製の遮光板も落札しました。遮光することによってより白っぽく(青っぽく?)なるらしいです。

装着してみるとこんな感じ いきなりですがライトASSYを外したところ。 フロントフェンダー内のカバーとフロントガーニッシュ、フロントウインカーを外せばわりと簡単に外せます。(片側10分程) バルブを外したところ 左がD2Rバーナー、H3Cバルブ

台座から発光点までの距離はほぼ同じ! ラッキー! そのままの位置でしっかり固定すれば焦点はばっちりのはず! しかしバーナー根本(台座裏側の部分)はかなり大きさが違います さて、取り付けには台座を加工する方法とバーナーを加工する方法があります。 バーナーは寿命が長いとはいえ交換するたびに加工することになるので今回は台座を加工することにしました。 ここからの作業が大変でした。 H3Cバルブは針金状の物で固定されていますがD2Rバーナーは厚さがあるのでチョット無理です。

バーナーが入るように削りまくってからバーナーを固定するために横方向からタップをたてネジで固定しました。これを考えるのと加工で約半日掛かりました。

しかもこの日は気温が5度前後で作業効率は最低...(–;) 完了後はこんな感じです。

削りまくった部分がわかってもらえるでしょうか・・・ 実はこの写真、遮光板が逆向きです。 アース線側が下向きになり遮光板の開口部はその反対側になります 裏から見るとこんな感じ。 3mmのネジで固定しています。

アルミ製の遮光板はネジの部分を瞬間接着剤で固定してゆるみ止めにしています

これをライトASSYに戻すのですが、Z32のライトは光軸調整用のネジが樹脂製で壊れやすいのです。MyZも割れていて調整出来ない状態でした。 こうなると何が困るかというと台座の出し入れがかなり困難になります。 光軸を絶対変えたくなかったので回しを少し削って入れました。(写真無くてゴメンなさい) バラストはヘッドライトASSY後ろのスペースにステーで固定します。 置き場所がないためにバラスト=バーナー間のケーブルを延長しているクルマを見かけますが高電圧が掛かる部分なので専用のケーブルを使わないとやばいそう です。 完成! 作業は手戻りがあったりして足かけ3日掛かりました。(–;) 面倒な作業でしたが効果には大満足! 夜のドライブが楽しくなります。 雨の夜は他車のライトを頼りに走るような感じでしたが今はばっちり青白い光で鮮明に前を照らします。 言葉や写真でどれだけ説明してもこの明るさは伝わらないので是非体験してみてください。 作業は大変だけどお勧めです。

※この記事は2002年に書いたものを再編集したものです

現在はH3汎用のHIDキットが多数販売されています

MYZも今は汎用キットを使用しています

. . . → 続きを見る: ロービームをHIDにしてみた

クリヤーウインカー取り付け

Z32のサイドウインカーは時間とともに黄色くくすんできます。 これを流行?のクリヤータイプに交換しました。

今回使用したのはネットオークションでGETしたY32用。落札価格4,000円也

Y32用は外観はZ32用と同じですが若干改造が必要です。 まず、純正のサイドウインカーを取り外します。ウインカー全体をフロント側に押しながらリヤ側から外します。

やってみるとわかりますが簡単です。 取り外した状態 左がZ32純正で右がY32用クリアーレンズウェッジ球を入れるソケットの切り欠きがZ32用は3カ所、Y32用は2カ所です。

このままでは付かないので改造が必要です。

レンズ側を加工するよりY32の配線を用意します。

と言うわけで解体屋へ直行!! あいにくY32がなくてY31から取り外してきました。外観は同じで切り欠きは2カ所のタイプです。ちなみに左右で200円でした。 別に適当な車種でも行けると思います。 そのままはめようとしたら、ナント!ソケットの爪が逆側に付いていてはまりません。 この瞬間が日産だね! しかし、流用ではこんな事は良くあることなのでくじけてはいけません。車両側コネクターの爪をカッターで削ります。

ロック用の爪は残っているので問題有りません。

これでバッチリはまったのであとは付けるだけ。 完成したらこんな感じです。 今回はZ32にY32用のクリヤーレンズを使用してY31用の配線を使うという荒技になってしまいました。 しかし、作業自体はさほど難しいものではなく解体屋でパーツを調達するのが一番面倒な作業になりました。

※この記事は2004年3月に書いたものを再編集したものです