サスペンション交換

フロント編

Z32の場合、ノーマルでもかなり車高が低いのでジャッキがかかりにくいです。
厚さ5cm程度の木材に乗り上げると作業がしやすくなります。
私の場合、車高調で既に下がっていたのでこれ無しでは絶対にジャッキアップできませんでした。
ジャッキアップしてホイルをはずします。

(今はローダウン用のフロアジャッキが販売されています)

エンジンルームのナットをゆるめておきます。
ショックアブソーバーによっては2のナットも緩めておいた方がいい場合もあります。
下側のボルト1本をはずすとショック1式が外れます。
実はこの写真の前に、スプリングコンプレッサ−でスプリングを縮めておく必要があります。
これがそのスプリングコンプレッサー。
5000円くらいですがすでに15年くらい使っています。
ブーツはこの際交換しておきましょう。

あとは逆の手順で組み付ければOKです。
ただし、フロント両側を同時にジャッキアップしておかないと組付けは困難ですよ。

今日活躍した工具の一つ。
これ一つで13、14、17、19のサイズに使えるラチェットめがねレンチ。
ホームセンターで売ってます

おすすめです。

リヤ編
フロントに比べればリヤは楽です。

でも、トランクルームの 内装を外すのが面倒です。

上のナット2個、下のボルト1本を外すとショックは外れます。
リヤもブーツはボロボロなので交換しました。
このビルシュタインは車高調整式でCリングの位置を変えることによって4段階に車高を変えられます。
今回は一番低くなるようにしました....
後は組み付けるだけ。って写真省略しすぎかな?
でもリヤは本当に簡単ですよ。
でも、バネがきついとショックの上と下の向きを合わせるのが実は大変なんです。

※この記事は1999年に書いたものを再編集したものです。

今は車高調が主流なので交換はもっと簡単です

その後、テイン-HKS Hyper Max -KTSへと交換しています