イグニッションカプラー交換

Z32はエンジンルームが狭く熱対策が一番重要です。
熱がこもりホース類やプラスチック部品は堅くパリパリになってしまいます。
私のZも13年を超え劣化が著しいイグニッションカプラーを交換しました。
以前から、接触不良で5気筒になることが時々ありました。
カプラーの爪が割れてロックされていないためでした。
部品を取り寄せ交換します。

イグニッションカプラーASSY
B4343-OWFWO 610円/個
6気筒分用意します。
20cmほどの配線がついていますが配線はそのまま現車の物を使うのでカプラーだけにします。
コネクターカバー?を外してから配線裏側のゴムキャップを外します。
細いマイナスの精密ドライバーを使いロックの爪を外し配線を裏から引き抜きます。
最初はなかなかうまくいきませんが3気筒目辺りから慣れてくるはずです。
カプラーの構造を理解するために現車のを1個壊してみると良いでしょう。
あまりにも新品と違う感触にビックリすること間違いなし。パキパキです。
6気筒分のカプラーができました。
後はボンネットを開けて交換するだけ。
1本ずつ旧=>新カプラーへ移動すれば間違いがありません。
6本を交換して作業終了です。奥の2本、5,6番はバランスチューブを外す必要があり ます。 10年以上経つクルマは熱でかなり劣化しているので交換 した方が良いと思います。

※この記事は2002年に書いたものを再編集したものです。部品価格は当時のものです。