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アーシング

最近流行のアーシングを施してみました。 アーシングとはボディアースの抵抗を減らす為にバッテリーに直でつなぐものです。

バッテリーのマイナス端子を交換します。 これはケーブルをまとめやすいのと表面を銅で処理してあり抵抗が少ないから。 今回使用したのはオーディオ用の電源ケーブル。 サイズで言えば8スケアくらいでしょうか。 本当はもっと太いのが良いと思うのですが、適当なケーブルが手に入らなかったのでこれでやってみました。 圧着端子はホームセンター等で手に入りますが、圧着のための工具は高いのでハンマーでつぶしたり工夫が必要です。 私はいつもの平谷デンソーで専用工具を借りました。(^^) アーシングのポイントは写真を参照してください。 サージタンクやパワトラ等につないでみました。 経過を見て改良したいと思います。 今のところ効果は、アイドリング時の負圧が高くなったこと。 若干燃費が良くなったかな?って感じです。前回ツーリングでは、初めてリッター10.8km走りました。(今までは10.1kmが最高)

※この記事は2003年に書いたもの再編集したものです

デフロスター吹き出し口 完全修復

Z32は年数が経つとデフロスター吹き出し口が浮いてきます。 乗っている本人は気にならないけど外から見たら結構目立ってかっこわるいです。 これを完全に修復します。 エポキシ系接着剤で貼り直すのですが通常の状態でやると作業性が悪くなかなかうまくいきませんでした。 今回は思い切ってダッシュを外します。

最初にフロントピラーカバー(左右)、インストサイドフィニッシャーを外します。 この後の作業は細かく写真を撮っていないのでイ ラスト参照して下さい。 ようやくダッシュが外れました。 ダッシュ自体は2カ所の爪で止まっています(黄色い部分)

外したネジは100円ショップで買った小物入れに順番に入れておけば戻すときも楽です。

ここまで2時間(^^;) 外したダッシュパネル(インストルメントASSY) こんな感じでかなり浮き上がっています 浮き上がっている部分のウレタンを4,5cm幅で剥がします。

そしてここにエポキシ系の接着剤をつけて接着します。 硬化時間は色々ありますが今回使用したのは15分程で固まるタイプ。

ここで失敗したら元も子もないので家族総出で押さえましょう!

そんな優しい家族がいない人はバイスプライヤ使いましょう 完全に接着したらダッシュを元に戻して完了です。 (言葉で書くと簡単なんだけど戻すのにも2時間程掛かりました) 完了後はこんな感じです。 少し波打っていますが、これは接着時に押さえ方が足りなかったためでしょう。

気合い入れて押さえないと・・・・ Z32の定番トラブルがようやく解決しました。

※この記事は2003年に書いたものを再編集したものです

7年経過しましたが浮いてきていません

カウルトップ交換

Z32のカウルトップを新品に交換しました . . . → 続きを見る: カウルトップ交換

クリヤーウインカー取り付け

Z32のサイドウインカーは時間とともに黄色くくすんできます。 これを流行?のクリヤータイプに交換しました。

今回使用したのはネットオークションでGETしたY32用。落札価格4,000円也

Y32用は外観はZ32用と同じですが若干改造が必要です。 まず、純正のサイドウインカーを取り外します。ウインカー全体をフロント側に押しながらリヤ側から外します。

やってみるとわかりますが簡単です。 取り外した状態 左がZ32純正で右がY32用クリアーレンズウェッジ球を入れるソケットの切り欠きがZ32用は3カ所、Y32用は2カ所です。

このままでは付かないので改造が必要です。

レンズ側を加工するよりY32の配線を用意します。

と言うわけで解体屋へ直行!! あいにくY32がなくてY31から取り外してきました。外観は同じで切り欠きは2カ所のタイプです。ちなみに左右で200円でした。 別に適当な車種でも行けると思います。 そのままはめようとしたら、ナント!ソケットの爪が逆側に付いていてはまりません。 この瞬間が日産だね! しかし、流用ではこんな事は良くあることなのでくじけてはいけません。車両側コネクターの爪をカッターで削ります。

ロック用の爪は残っているので問題有りません。

これでバッチリはまったのであとは付けるだけ。 完成したらこんな感じです。 今回はZ32にY32用のクリヤーレンズを使用してY31用の配線を使うという荒技になってしまいました。 しかし、作業自体はさほど難しいものではなく解体屋でパーツを調達するのが一番面倒な作業になりました。

※この記事は2004年3月に書いたものを再編集したものです

ブローオフバルブ取り付け

今回はブローオフバルブをつけてみました Z32用としてはHKS、ブリッツ、ARCなどから発売されています ほとんどはヘッドライト裏側付近に取り付けることになるので私のZの場合、HIDのバラストをこの辺につけているので取り付けるスペースがありません

ってことで多少の改造をして純正と同じような位置につけることにしました

どうせつけるなら安定して動作してしかもいい音するものがいいのでアペックスのツインチャンバーブローオフバルブをつけることにしました

Z32用のキットは無いのでホースや取付ステーを自作することになります ブローオフ本体は車種に関係なく同じものなのでヤフオ クで安いものを探しました

インプレッサ用とFD3S用のものをゲット! ホースをつなぐ部分の形状が少し違います インタークーラーからサージタンクへ向かうパイプを取り外し、ブローオフへつなぐホースを挿す部分の鉄パイプ(φ18)を溶接します 拡大するとこんな感じ パイプを元に戻します 狭くて作業性が悪いのが難点 ここにφ18mmのホースを取付ブローオフバルブにつなぎます ブローオフバルブはアクセルオフ時の圧力差で作動するのでスロットルバルブより後ろにある部分(サージタンクなど)からバキュームを取り出しブローオフの 頭の部分に接続します

取付完了! ついでにオイルクーラーもHKS製に交換しました アクセルオフでシュパーン!とイイ音するようになりました♪

※この記事は2006年8月に書いたものを再編集したものです

R33 GT-Rブレンボ キャリパー&ローター取付

今までスカイラインR33タイプMのキャリパー&32GT-R(BNR32)のピンホールローターを使ってました やっぱりブレンボがかっこいいよね!ってことでR33 GT-Rのブレンボキャリパー&ローターに交換しました 特別必要なものはなくボルトオンで装着可能でした

今日の食材

R33スカイラインGT-R ブレンボフロントキャリパー ローターφ324

参考までにZ32ターボはφ280mm R32GT-RやR33タイプMはφ296mmです

Z32のノーマルから直径で44mmもでかくなります これは魅力的! 中古品で程度が分からないためオーバーホールします。 相変わらずピストンを抜くところが一番大変ですが、今回はコンプレッサーを使って自分で抜きました 4つをバランスよく抜くのが大変ですがコツをつかめば何とかなりますね ピストンが抜けてきたところ

今回はローターも研磨に出しました 地元で出そうかと思ったんですが今はネットで何でもできる便利な世の中です 調べてみるとありました! サンブレーキ商会 シールキット 部品番号 41120-12U25

2003年版のFASTでは2,750円だったのに 現在の価格は・・・・・ 11,235円!!(税込)

4倍ですよ! 値上げしすぎでしょ!(泣) BNR32ローター(Φ296mm)と並べてみると・・・・

でかいでしょ!? 元のキャリパーを外してブレンボを付けようとボルトを入れようとするのですが全然入りません

おかしいなぁ.....と思って比べてみると

ピッチが違いました!

長さはほぼ同じだったのでそのまま使用しました

でも、これはR33純正のボルトではないかもしれません ブレーキラインは穴の位置が違うのでびみょーに変形させる必要があります

先にキャリパーにブレーキラインをつないでからキャリパーを車体に固定すると楽です で、エア抜きを十分にして完了!

18インチホイールでもローター負けてないでしょ? ホイルとの隙間は5mmくらいかな

ホイルは8.5Jでオフセット+45にワイトレ15mm入れているので実質+30です 参考までに・・・・

※この記事は2009年5月に書いたものを再編集したものです

4ATから5MTへミッション換装

中古車市場ではフェアレディZ32は圧倒的にAT車の方が多いです

とりあえず妥協して買ったものの乗っているうちにやっぱりスポーツカーはマニュアルに限ると我慢できなくなって載せ換えしたくなった人の参考になれば幸いです

載せ替えに必要なパーツ

ミッション本体以外に必要なパーツです

※2000年頃の新品の価格です

品番 品名 標準価格 個数 金額 32865-30P01 ノブ、コントロールレバー 3,850 1 3,850 08513-51223 スクリュー、タッピング 50 4 200 96937-30P00 リテーナー 1,020 1 1,020 32202-B9500 クラッチパイロットベアリング 177 1 177 12298-89E00 ガスケット、リテーナー 140 1 140 30502-45P00 クラッチレリーズベアリング 3,950 1 3,950 46560-50A01 ピン 140 1 140 08911-34000 ナット、ヘクサゴン 50 1 50 08915-1401A ワッシャー、スプリング 50 1 50 08911-1082G ナット、ヘクサゴン 50 4 200 34560-30P00 リンクサポートAssy 2,670 1 2,670 47488-R8000 グロメット 200 1 200 30870-40P05 ホースバキュームクラッチ 1,150 1 1,150 47411-40P05 ブラケット 360 1 360 30630-45P00 ブースターアッセンブリー 18,500 1 18,500 74759-48P00 ナット、ヘクサゴン 200 1 200 47477-30P10 バキュームホースクリップ 500 1 500 30864-40P05 ホースバキュームクラッチ 2,430 1 2,430 47478-05U00 チェックバルブ 990 1 990 47475-40P15 バキュームホースコネクタ 660 1 660 47477-40P05 ブラケット 1430 2 2,860 30872-40P05 バキュームホースコネクタ 660 1 660 30872-40P05 バキュームチューブ 730 1 730 30865-40P05 ホースバキュームクラッチ 1,500 1 1,500 24220-79900 クリップ 200 1 200 30867-40P05 ホースバキュームクラッチ 2,200 1 2,200 01552-00043 クリップワイヤリング 90 1 90 47110-40P00 バキュームタンクAssy 7,040 1 7,040 . . . → 続きを見る: 4ATから5MTへミッション換装

ブレーキマスターシリンダー インナーキット交換

実は私のZ、徐々にブレーキフルードが減っていました。 ブレーキフルードが減ってくると警告灯が点きます (サイドブレーキ引いた時しか点かないと思っている人がたまにいるので念のため書いておきます) 普通はブレーキマスターシリンダーからの漏れるパターンです 中のゴムが劣化してきて漏れるんですね で、部品を用意して交換です

ボンネットを開けると・・・・・ ほら、漏れた跡があるでしょ!? ブレーキフルードセンサーのコネクターを外してブレーキラインも外します この時は必ずフレアーナットレンチを使いましょう 普通のスパナじゃなめる可能性大です マスターシリンダーは2個のナットで止まっています 狭いZ32のエンジンルームの中では比較的作業がしやすい場所です 外したマスターシリンダーです ブレーキフルードまみれになるのでウエス(ボロきれ)は必須です 外したついでに漏れ跡などを綺麗にしましょう コネクター部分も綺麗にします。接触不良の原因になりますからね インナーキットはキャップ状のもので押さえられています キャップの爪を起こすと簡単に抜けます 交換用のインナーキットです 今回は日産純正じゃなくて社外品です 定価(6300円)は同じですが仕切りが違うので純正より安いです

※Z32のブレーキマスターシリンダーにはトキコ製とナブコ製があります 部品を注文する時は先に確認してから注文します シリンダー本体に刻印があります 新しいインナーを入れてドライバー等で押さえつつ、キャップをします キャップの爪を折り曲げてロックします さて、ここまでやったらあとは元通りに組み付けてエア抜きをして終了です ABS無車は、左後−>右前−>右後−>左前 ABS有車は、左後−>右後−>左前−>右前−>ABSユニット ABS有車はバッテリーの端子を外してエア抜きするように整備書には書いてあります ABSユニットは2シーターは運転席のすぐ後ろ、2/2は運転席側のトランク付近にあります ABSユニットには2箇所エア抜きするところがあるので 車両内側−>車両外側の順でやります さて、ここまですれば普通は終了ですが・・・・・

エア抜きしてもブレーキペダルが完全には堅くならない・・・(~_~;)

すこーしずつ漏れてる感じがします さらによーく調べてみるとマスターから出ているパイプ付近から漏れているのを発見! ここまで調べるのが大変でした

リフトで上げて下から見たりまた下ろして上から覗いたり何回も繰り返しました タービンへのオイルホースと擦れて穴が空いていたのでした(–;)

純正のオイルラインなら擦れることはないはずですが、TD04タービンに換えて10数年 メッシュホースで少しずつヤスリのように削られていたようです すぐに日産部品へ問い合わせるとなんと!メーカー欠品だそうです

そっこーで解体屋へ行ってZ32から取り外して交換しました

擦れる場所にはΦ10mm位のゴムホースを巻きました

再度、マスターシリンダーを元に戻しエア抜きをして無事復活しました

長かったー . . . → 続きを見る: ブレーキマスターシリンダー インナーキット交換